【頭痛と異痛症(アロディニア)について】

【頭痛と異痛症(アロディニア)について】

 

みなさんこんにちは。品川区の大井にあるやなぎ整体院です。

ちょっと触っただけでも、ちょっと風が吹いただけ。でもピリピリするような痛みを感じたことありますか?

この症状と頭痛って深いつながりがあります。当院の患者さんでも頭痛はもちろんですが、この症状も伴っている方が時よりご来院されますので、同じように悩まれていても原因が不明で困られている方のためにも今回お伝えをします。

 

このアロディニアという言葉を聞いたことありますか?

これは本来なら痛みを全く感じないような軽い刺激(服が擦れる、風が当たる。優しく触れられるなど。)を脳が「ものすごく強い痛み」と誤認してしまう感覚異常の症状です。

そしてこの症状、実は偏頭痛や神経痛が原因で起こるのです。

偏頭痛患者さんの約60〜80%がこの症状を経験するということが病院でも統計がとられており、頭痛の悪化や薬の効き目に深く関わってきます。

 

具体的に偏頭痛の際に起こるアロディニアの例

偏頭痛の前後は、本来痛くないはずの刺激を「痛い」「不快」と感じる状態です。

【具体的な事例】

髪を溶かす、結ぶ、枕が頭に触れる、メガネやイヤリングをつけるだけで頭皮や顔がピリピリ痛む、洗顔、風が顔に当たる、服が擦れる、シャワーが皮膚に当たる感じ。

と通常時ではなんて事のないことが、激しく痛みを体が感じるのです。

 

なぜ頭痛の時にアロディニアが起きるのか??

これは脳と神経の「中枢感作(ちゅうすうかんさ)」と呼ばれる神経の過敏な状態になっています。

①三叉神経の刺激:偏頭痛が起きると顔や頭の感覚の司令塔である「三叉神経」が強い刺激を受けます。

②脳の勘違い:激しい痛みの信号が脳に送り続けられると、脳の神経が興奮して過敏になってしまいます。

③境界の消滅:神経が過敏になりすぎた結果、脳は「軽い接触」と「激しい痛み」の区別がつかなくなって、触られただけで激痛として捉えてしまうのです。

 

アロディニアが出ている時の頭痛の注意点

①薬を飲むタイミング

アロディニアが出現してから偏頭痛の特効薬を飲んでも、薬の効果は著しく落ちてしまいます。

・アロディニアがない状態で服用:約90%の人に効果

・アロディニアが出た後に服用:薬の効果があるのは約10%前後

 

②アロディニアを放置しておくと頭痛は慢性化

アロディニアを頻繁に起こしたままだと、脳が過敏状態が日常化します。その結果、月に10日以上続く、「慢性偏頭痛」へ移行するリスクが高まっていきます。

 

 

以上のようにアロディニアと偏頭痛は深いつながりがあります。上記にあるように放置は慢性化の一途をたどります。根本改善を早めにして、アロディニアも頭痛もない生活を送りませんか?

根本から頭痛を改善されたい方は、品川区のやなぎ整体院にご相談ください。