【頭痛の時に音や光といった刺激がツラい理由】

【頭痛の時に音や光といった刺激がツラい理由】

 

みなさんこんにちは。品川区の大井にあるやなぎ整体院です。

現在、太平洋には台風と、梅雨前線が停滞しています。

台風の温かい風が梅雨前線を押し上げてきたら梅雨入りになりそうです。そうなると気圧、気温、湿度と変動が大きくなって、気象で頭痛や耳鳴りになりやすい方は、少しづつ注意しておきましょう。

 

これから頭痛が出やすい季節に入りますが、頭痛の際に「音や光」といった刺激がツラくなりやすいです。

なんで刺激がツラくなるのか?をまとめてみましたので参考にされてください。

 

まず音や光がツラくなる最大の理由。これは脳の「感覚フィルター」が機能低下を起こし、脳全体が異常なかびぬ容態(中枢性感作)に陥っています。

 

これは医学的に「光過敏(フォトフォビア)」や「音過敏(フォノフォビア)」と言います。周りからは気にしすぎや気分の問題と見られてしまうこともありますが、脳内の神経ネットワークのシステムエラーによって実際は発生しています。

 

具体的にはこのようなことが脳の中で起きているのが理由です。

①脳の「感覚フィルター」が緩む

普段、ノウハ「視床(ししょう)」という部位フィルターの役割を果たしています。エアコンの作動音や室内の照明など、生活に必要な情報以外を無意識にカットして脳を守ります。

ただ、頭痛が起きるとこの脳のフィルターがマヒします。結果、本来遮断されるべき些細な光や生活音がむき出しの刺激として直接脳へなだれ込んでしまうため、眩しさやうるささを強く感じます。

 

②光や音の神経が「痛みの回路」と直結する

頭痛が発生している時、頭や顔の感覚と司る「三叉神経」という大きな神経が激しく興奮しています。

脳の中でこの「痛みの回路(三叉神経)」と、目からの情報(視覚野)や耳からの情報(聴覚野)を処理する回路は密接にリンクしています。神経が興奮すると回路間で「電気のショート」のような状態が起き、本来なら単なる情報であるはずの「光」や「音」が、脳の中で「痛みを増幅させる刺激」に変換されてしまうのです。

 

③痛み物質が脳内に溢れ出る

偏頭痛が起きるとき、脳の血管の周りから「CGRP」という血管を拡張させて強い痛みを引き起こす物質が大量に放出。近年の研究では、この物質だけでなく、脳の視覚野や聴覚野の興奮度を跳ね上げる作用があることもわかっている。これによりスマホの画面や蛍光灯、普段通りの話声が、暴力的な刺激として感じられるようになります。

 

頭痛の時に光や音を我慢して浴び続けると、自律神経がより乱れて、痛みの限界値が下がり頭痛がさらに悪化・長期化する悪循環になってしまいます。

・カーテンを閉めたり、静かな部屋へ移動

・耳栓・サングラス・帽子

・ブルーライトなどの刺激の強い光を使った作業は避ける

などを実践しましょう。

 

頭痛が出ているということは、脳が「これ以上の疲労と刺激は限界!」と悲鳴を出しているサイン。この感覚を忘れないようにしてください。

 

もしすでに光や音の刺激で頭痛が多く出ていたり、薬を多用。慢性化していて根本から頭痛を改善されたい方は、品川区のやなぎ整体院にご相談ください。