【耳鳴りの音について】
みなさんこんにちは。品川区の大井町にあるやなぎ整体院です。
本日は患者さんとの施術中の会話にあったお話について、こちらでみなさまにお伝えできればと思います。
テーマにも書いたように耳鳴りの「音」について。
耳鳴りで悩まれている方は、特に「キーン」や「シー」という高音が鳴り響き続け、ほぼ24時間その音に苦しんでいて、その改善がしたくご来院されています。
その耳鳴りの音なのですが、実は普段耳鳴りがない。と思っている人でも、全く同じような音を感じることがあります。
実は、人間の耳と脳は、周囲が完全に静かになると自動的に小さな音が作り出される仕組みがあります。その理由と仕組みはこんなところにあるのです。
①生理的耳鳴り
これは心理学者の臨床実験でも検証されているのですが、耳鳴りがない人でも、完全に音が遮断された部屋に入ると、約90%以上の人が「キーン」や「シー」という音を自覚する結果が出ています。
普段の生活では周囲の環境の音に消されて気づかないだけで、静かすぎる環境に入ると、脳が小さな音を拾おうとして感度を過剰に上げます。その時に神経の雑音を「音」として認識してしまうのです。
②日常生活で同じ音を感じる瞬間
・静かな夜や寝る前は周囲の音が消えるので「シーン」という空気の擦れるような音や、微かな高音が聞こえやすくなります。
・一時的な体調不良によって、強いストレス、寝不足、極度の疲労、気圧の急激な変化によって、数秒から数分間だけ一時的に音が聞こえることがあります。
ではなぜ耳鳴りを感じている多くは「キーン」という機械おんのような高音を感じるのか。これは人間の耳の構造と、脳の「音を補正する仕組み」に理由があります。
1耳が一番ダメージを受けやすいのが高音のエリアのため
音を感じる耳の奥の器官には、音の振動を電気信号に変える「有毛細胞」というのがあります。この細胞は、リンパ液の振動がダイレクトに伝わる「入口付近」に高音を担当する細胞が配置されています。そのため、ストレスによる血流悪化、寝不足、加齢、大音量の刺激などの影響を最も受けやすく、最初に機能が低下しやすいのが高音エリアのため。
2脳が「聞こえない高音」を大音量で探してしまうため(脳のボリューム調整)
高音を担当する細胞が一時的に疲れて電気信号が弱まると、脳の聴覚中枢は「高音が聞こえにくい!もっと感度を上げろ!」と判断します
結果、脳が高音チャンネルのボリュームを最大まで跳ね上げるため、本来なら聞こえないはずの神経の微弱な雑音が強調されます。
3ストレスで「交感神経」が過剰に興奮する
「キーン」という鋭い音は、自律神経の乱れと深く結びついています。ストレスや疲労が溜まると、体を緊張させる交感神経が過剰に優位になります。その結果耳の奥の血管が圧縮、一時的な血流不足となります。それにより聴覚神経が過敏になり、より「キーン」という音が認識されてしまうのです。
以上のように耳鳴りは、普段感じない人でも実際感じることも十分あり、その際に下記3つの影響が大きい体の状態だと耳鳴りが慢性化してしまいます。
耳鳴りは慢性化すると、大きな悩みの種でもあり時間が経過するごとに改善期間も伸びていきます。
少しでも早く根本から頭痛を改善されたい方は、一度やなぎ整体院にご相談ください。





